何かが足りない今の日本代表

昨日、見ました。
それほどじっくり見ることができたわけではありませんが
一応見ました。

『アジアカップ vsカタール戦』

おそらく多くの人が感じたと思います。

「なんだかなぁ…」

そう。
まさしくそんな感じ。
何かが面白くない。
ボールは回すものの怖さがない。
ただボールを回してるだけ。

もちろん試合環境を考えてのペース配分などの意味もあるのかもしれませんが
第1戦の戦い方ではないなと。

この原因はどこにあるか。

『アジア諸国をなめている』

以外の何物でもないかと。

「普段どおりで勝てるだろう」
「万が一、引き分けでも大丈夫」

馬鹿を言っちゃいけません。
アジア諸国(日本、韓国を除く)のレベルは確実に以前とは比べ物にならなくなってきています。
アジア各国の代表監督はアジアで日本、韓国を倒すことで名声を得ることができるのです。
おそらく監督連中の中で今アジアは一番おいしいはずです。
身体能力を考えても大差なく(逆に日本より優れてるほど)、余計な情報が入ってない分戦術理解も進めやすい。
アジアは今一番底上げが進んでいる地域なんです。

そういう相手に昨日のような試合運びで勝てるわけがない。
もうアジア諸国は「いつでもとろうと思えばいつでも点がとれる相手」ではなくなっているのです。

となるとどういった試合をするべきか。

怖い攻撃をし続けなければならないんです。
漠然とボールを支配することは大きなリスクを望んで背負ってることに他ならないんです。

漠然とボールを支配することが何を生み出すか。

カウンターの餌食

そう。
とっさの判断力、行動力を奪ってしまうのです。
そして失点したときにみんながこう思うのです。

「やっぱりな。」

おそらく観客以上に選手がそう感じるはずです。
自分もその漠然としたボール弄りに参加していたにもかかわらず

「やっぱりアイツか。何をしとんねん。」

みたいな。

こうなるとチームがチームでなくなる。
こうなって勝てるわけがない。


少なくとも昨日の試合では怖い動きがほとんどなかった。
緒戦に弱い日本が出たというところでしょう。
みんながかたくなり大胆な行動が見られなかった。
山岸にしても橋本にしても次があればもっといい働きをするでしょう。
代表に定着した選手はこういった新加入の選手にノビノビやる環境を作ってあげる必要があるでしょう。
監督が新加入の選手を使うということは、その選手の元気の良さをチームに必要としてるわけですから。

今回のアジアカップでは連覇がどうのこうのと良く言われますが
僕はそうじゃないと思うんですよね。
次のステップに進むべきだと思うのです。

カップ戦の戦い方の勉強。

これをもうそろそろ身につける必要があると思います。
ただ勝てばいいとかではなく
勝つべき試合で勝つこと。
どういうところがその「勝つべき試合」なのか。

このあたりを学ぶ時期にきてると思うんですけどねぇ…。

とにかく
昨日は

「まだ『ごっつ14』のDVDの方が面白かった」

といった感じでした。

気張れニッポン!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

カープ最下位転落

いやー

弱い!
弱すぎる!

ていうか交流戦まではなかなかいい感じだったんだけどなぁ…

あ、こう見えても一応広島ファンなんです


正直言って僕が思うに
転落の原因はキャッチャーにあると思うんです。
別に石原選手が悪いとは思いませんが
データ的に見てもキャッチャーのスタメンマスクが
倉から石原に代わってから明らかに勝率が下がってるんです。
確かに倉の打撃の調子も下がり気味だったとは思いますが
キャッチャーは打撃だけじゃないと思うんですよね。
倉が高校時代の同級生(交流はなかったけど)だから贔屓目に見てる部分はありますよ、そりゃ。
でもね。

スタメンマスクで判断すると

倉がスタメン  → 19勝23敗1分

石原がスタメン → 8勝18敗

明らかに石原がスタメンに名を連ねるようになってから負けが急増してるんですよ。

ブラウン監督。
その辺をよく見てください。
ID野球とまでは言いませんが
キャッチャーの重要性をもう少し理解してください。
永川がここのところ押えに失敗してるのも
永川だけに原因があるとは考えにくいと。
ピッチャーが投げるボールは急には変わらない。
打たれるリードに大きな原因があるとしか思えない。

打順を変えたりする前にここをいじるんだ、ブラウン。
君はベースを投げるが
ファンは今シーズンの匙を投げるぞ。
これ以上ファンを失望させないでください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

藤田幸希プロ

今年の3月に初めてゴルフをやってみてからというもの
それまでまったく興味の無かったゴルフというスポーツに目を向ける機会が増えました。

そして今、お気に入りなのが


藤田幸希選手。


今季初優勝を経験し、まだまだこれからの選手です。
正直、成績にはムラが多いような気もしますが、これからもこっそり応援していきます!
(賢島は2日目良かったのに3日目に…_| ̄|○)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wカップ

W杯。
W-cup。
Wカップ。


でかすぎるってば!!(何が


いやいや。
旅行3日目の更新よりも熱いWカップですよ。
日本代表は早々に帰国しましたし
あとは母国イングランドに頑張ってもらいたいと思います。

でもオーウェンはいないのね…(泣

ps。スペインはやっぱりスペインでした。


決して手抜きではありません。応急処置です。(逃

| | Comments (1) | TrackBack (1)

バーレーン戦(ホーム)後記

ドイツW杯アジア最終予選第3戦、バーレーン戦が埼玉スタジアムで行われました。
結果は皆さんも御存知のように

1-0

で日本の勝利。
正直、この結果には胸をなでおろしました。
これでまだW杯出場の可能性は残りました。


しかし、相変わらず問題点はいっぱいです。

1.切り替えの遅さ

まず試合開始から目に付く

「切り替えの遅さ」

守備から攻撃に移る際のテンポアップがあまりにもなさすぎました。
前線にボールが届く頃には相手の守備が整っている状態。
こんなことで点がとれるわけがありません。
勝ちが最低条件の試合でこれでは先が思いやられます。

 
2.決定力の無さの原因

アレックスの鋭いセンタリングに、フリーだった高原が合わせ損なってゴール上にふかしたシーンがありました。
これをただ「高原に決定力がない」と判断するわけにはいきません。
よく日本代表のFWには決定力がないという話を聞きますが実際にはそうではありません。

「シュートを打ち慣れない」

ことが原因なのです。
どんなに巧い選手でも試合でシュートを打ってなければ調整がききません。
このシュートまで高原は全くシュートを打つ状況に至っていませんでした。
このシーンまでに高原が何度かシュートチャンスを迎えていたらあのシュートは先制ゴールとなっていたでしょう。
結果的に先ほど述べた切り替えの遅さが産んだ弊害といえるでしょう。
もっと高原に勝負させる機会を作るべきです。
中村も司令塔という立場であるならもっとサイドの選手なりを叱責するべきです。
自分のパスを出しようがない状況を改善しなければなりません。
中村にはまだ自分でボールをキープできる能力は足りません。
自分の能力を過信しすぎている可能性があります。
パス能力の高さは誰もが評価しているのですが。

 
3.玉田効果

玉田投入の後、得点が生まれました。
この先制点が何故生まれたか。

「玉田投入による相手への精神攻撃」

による部分があります。
前回の日本戦のイメージを蘇らせたのです。
嫌でも玉田に目がいくようになりますし、精神的にも「苦手」感を与えることができました。
結果的に混乱を招き、相手オウンゴールによる先制点を生み出しました。
玉田にはもう少し力をつけてもらいたい。
期待できる部分はたくさん持っているだけに今度はプレーで相手の混乱を招いて欲しいです。

 
4.不必要なイエロー

試合終了間際にアレックスがいらないイエローをもらってしまいました。
試合開始からずっとアレックスと審判の相性が悪いところが目に付きました。
アレックスが受けるラフプレーは、ほとんどノーファールで流されていました。
今後の日程を考えるとアレックスがまたイラン戦に出場できないという状況ができやすくなってしまいました。
プレーとは違うところでイエローをもらうほど無意味なことはありません。

 
それと最後にテレビ中継で

「日本快勝!!」

と銘打つのはやめてください。
おそらく誰も快勝とは思っていませんし、明らかに辛勝ですから。


さぁ、次は間があいてから「北朝鮮戦(アウェー)」です。
この試合が重要であることは間違いがありません。
下手な油断はしないことです。
まだ北朝鮮にも可能性が残っていますし、何よりも相手のホームです。
「勝てる相手」ではなく「勝たなければならない相手」であることを再認識する必要があるでしょう。
まだまだ負けられない試合が続きますよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

イラン戦(アウェー)後記

見事に完敗ですね。
敗因ですか?
それはですね。

 
システムエラー
 

ですよ。

まぁ簡単にシステムエラーと言っても色々あるわけで
周りでは4バックが機能していなかったとか言っているわけですが。

違いますよ。

確かに練習不足による連携の悪さは露見してましたが
問題はそこではないですよ。

「ジーコは何を目的としていたのか。」

これがまず疑問です。

1.とにかく勝利での勝ち点3を取りに行く
2.最低でも引き分け狙い
3.負けても良い

大きく分けて戦い方にはこの3通りがあると言えましょう。

そして今回、状況からして本当に求められていたのは

2.負けない戦い

だったはずです。

しかしジーコの選んだシステムと戦い方は明らかに

3.負けても構わない(結果を問わない)

としか判断できません。

 
試合前にどこまで相手の情報をつかんでいたかは知りませんが
イランが取ってくるシステムは「4-3-3」。
そして戦い方は最終ラインはほとんど攻撃参加しない形。
主に攻撃はMFより前の6人で組み立てる。
DFで奪い取ったボールは早い段階でカリミやマハダビキヤなどに展開して縦への突破から得点へ結びつけるという攻め方。

こういう相手にカウンターサッカーが有効でしょうか?

答えはNO。

ということは日本がとらなければならなかった攻め方と言えば

「細かいパスと大きなサイドチェンジを絡めた左右への揺さぶり」

しかないわけですよ。

相手のサイドの選手が攻撃参加で釣りだされたスペースへの展開。
そのスペースを埋めるべく崩れた相手の4バックのセンターをぶち抜く2列目の飛び出し。

となるとですよ。
用いるべきシステムはメンバーから考えて

「5-4-1」もしくは「3-5-2」

前者「5-4-1」の目的は

1.失点をしない。(相手のサイド攻撃を徹底的に抑える)
2.役割の完全分割(DFはDFに専念。MFより前は常に攻撃を意識)

後者「3-5-2」の目的は

1.今までのシステムへの理解度の優先
2.MFの自由な発想を活かす

ただ、今回のように「負けない戦い方」を最低条件とする試合なのであれば
今までの「3-5-2」をより守備的にした「5-4-1」が適していると思われます。

「5-4-1」だった場合、選手の配置はどうなるかと言いますと

CDFは中澤、宮本、松田。
SDFは左が三浦淳、右が加地。
そして中盤ですが
守備時はWボランチ。小野、福西。前に中田英、中村。
攻撃時はダイアモンドで、ボランチに福西、左に小野、右に中田英、TOP下に中村。
そして1TOPは高原。(もしくは柳沢)

攻撃時はそれぞれボールと逆サイドのSDFがオーバーラップ。
こうすることで展開力のある小野、中田英の長所が活きる。
正直、得点は期待度低いですが大きなDFの混乱による失点の危険度は下げられる。
失点しなければ最低引き分けられるわけですから。


まぁ僕の個人的な提案はここまでとして、試合での問題点を挙げてみましょう。

まず、玉田の先発の意図は?
北朝鮮戦でも露見したようにフィジカルとボールキープ能力の低さは明らかです。
試合の最初はロングボールを多用してましたが、狙いが間違っています。
玉田へのロングボールは無意味です。
まず高原に預けてからそのこぼれ球なりパスなりを玉田がかっさらう形ならまだ理解はできます。
せっかくのパスをあっさりとDFに追いつかれて奪われるシーンが多すぎました。
フィジカルなりキープ能力なり、どちらかがもう少し高ければシュートまで行くことが可能だったでしょう。
どちらにしても玉田にはもう少し頑張ってもらわなくてはなりません。
せっかくのスピードにテクニックが追いついてませんからね。

攻撃の意図が見えない。
先ほども述べたようにロングボール主体のカウンターサッカーなら、せっかくの中盤が台無しです。
ロングボールにも2種類あるわけで、ただ単なる縦へのロングボールは無意味でした。
必要だったのはサイドへのロングボール。
このサイドへのロングボールを生み出すためにはサイドの選手の前線への飛び出しが必要。
相手にサイドを押し込まれてからの切り替えが遅く、この試合に限ってみれば三浦淳も加地も消えた存在。

失点後のアクションが遅すぎる。
いつものことですが試合での問題点は早い段階で分かっていました。
玉田の先発失敗と役割分担の不十分さです。
玉田の先発失敗に対しては、よりボールを持ったときにしぶとく生き残れる柳沢を投入するべきです。
結果的に遅い時間帯にそれは行われましたが。
役割分担に関して言えば失点した時点で3人目のCDFを入れるべきでした。
これも玉田と交代で入れればすむわけですから。

 
 
色々と勝手に個人的な意見を述べてはきましたが
おそらくこれだけは皆さんも同じ意見でしょう。

バーレーンには勝つしかない。

ジーコがどう修正してくるか楽しみです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

世界vs欧州

FIFAオールスター特別マッチが開催されました。
スマトラ島沖地震とインド洋津波の被災者支援のためのチャリティーマッチです。

FIFA最優秀選手ロナウジーニョ(ブラジル)が率いる世界選抜チームと欧州最優秀選手シェフチェンコ(ウクライナ)が率いる欧州選抜チームに分かれての対戦です。

前半はメジャーな選手が大半を占めてましたね。

欧州側でいけば

シェフチェンコ (ウクライナ)ACミラン
ジダン (フランス)R・マドリード
ベッカム (イングランド)R・マドリード
ラウル (スペイン)R・マドリード
デルピエロ (イタリア)ユベントス
ジェラード (イングランド)リバプール

世界側でいけば

ロナウジーニョ (ブラジル)バルセロナ
中田 (日本)フィオレンティーナ
デコ (ポルトガル)バルセロナ
エトー (カメルーン)バルセロナ
カカ (ブラジル)ACミラン
カフー (ブラジル)ACミラン

などなど。
まぁどの選手もメジャーなんですけどね。

世界選抜は細かいパス交換を中心に
欧州選抜は大きいサイドへの展開を中心に

それぞれ持ち味を出しての試合となりました。

前半は3-1で折り返します。
得点者はそれぞれ

世界選抜 エトー・ロナウジーニョ・エトー
欧州選抜 デルピエロ

どちらも決める人が決める形ですね。
シェバが決められなかったのは少し残念ですけど。

後半はチャリティーらしく大きく選手が入れ替わります。
前半に並べたメジャーな主力から

欧州側
 
ゾラ
リトマネン
フォーゲル

世界側
 
カマラ
パク・チソン
マハダビキヤ
チャ・ドゥリ

などなど。

ロナウジーニョだけは後半も最初の方だけピッチに居残りました。

後半はひとまず
ゾラ、スアソの得点で欧州側が同点に追いつきます。

しかしここからは世界選抜が3点をもぎ取り
結果的に

6-3

のスコアで世界選抜が欧州選抜を下しました。

最終的な得点者は

世界選抜

エトー②
ロナウジーニョ
カマラ②
チャ・ドゥリ

欧州選抜

デルピエロ
ゾラ
スアソ

となりました。

ゾラももう38歳。
この年になってもまだまだこういう試合に呼ばれて
きっちり結果を残すあたりが流石です。
しかもかっこいいループシュートだし。

やはりこういう試合は見てて楽しいですね。
こういう試合ばかり見てても面白くはないですが
たまにこういう試合を見ると顔がほころんでしまいます。

このチャリティーマッチで集まった義援金が災害にあわれた方々のいち早い復興に繋がることを祈ってます。

いやぁ、いいもん見たぁ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

もったいない闘将

【ロイ・キーン、来季限りでの現役引退の意向示す】
 
 サッカーのイングランド・プレミアシップ、マンチェスター・ユナイテッドの主将、ロイ・キーン(33)が11日、現在の契約が満了する来季を限りに、現役を引退する意向を示した。
 マンUと2002年に4年契約を交わしているキーンは記者団に対して、「契約を結んだ時、これが最後(の選手としての契約)と思っていた。今でも、その考えは変わっていない」と語った。
 ここ数年間、けがに悩まされてきたキーンだが、依然としてチームの精神的な柱。チームのリーグ2位浮上にも、大きく貢献している。

是非、日本に来てください(願)
そのハートを日本に伝播してください(哀願)

ロイ・キーンといえば言わずと知れたマンU(プレミア・マンチェスターユナイテッド)の主将であり、精神的な柱であり、誰にも負けない闘将なのである。
まぁ日本で例えるとすれば

ジュビロ磐田のドゥンガ

なのである。

あの当時の磐田は結束力が強く、間違いなく国内最強だった。
ドゥンガの持つ闘争心、統率力は見事にその当時の磐田に反映されていた。

そしてドゥンガがいなくなってからしばらくして今、ジュビロは低迷せざるをえなくなってしまった。
完全な求心力を失ったからである。

今のJリーグで絶対なるキャプテンシーを発揮できる選手といえば

これといっていない

というのが正直な感想だろう。

現役時代、これまた闘将と謳われたブッフバルトは監督として今、浦和で素晴らしい統率力を発揮している。

日本のサッカーレベルをより一層上げるためにはドゥンガやブッフバルトといった強烈なキャプテンシーを持った選手と交わることが必要なのである。

だからこそ

誰かロイ・キーンを説得してください。

3万円くらいなら僕も出しますよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

北朝鮮戦後記

昨日、ワールドカップアジア最終予選

日本vs北朝鮮

戦が行われました。

結果から言うと

2-1

での日本勝利で幕を閉じました。

しかしですね。
はっきり言って不満しかありませんね。

早い時間帯での小笠原のフリーキックによる得点。

これが結果的には悪い方向へ向かわせる原因になったといわざるを得ません。

北朝鮮GKの技術的なレベルは素人目にみても明らかに低いものでした。
確かに小笠原のフリーキックは完璧で、GKのレベルが高くても防げたかどうか。
あのフリーキックは流石というか見事なものでした。

ただあまりにも時間帯が早すぎた。
いや。
時間帯うんぬんではなく

日本の攻めの形ができあがる

前に得点してしまった。
このことでこの後、完全な守勢にまわらざるをえなくなってしまったのです。
北朝鮮からすればもう失点のことを考えても仕方がないわけですから専ら攻撃に専念してくるのは明らかでした。

なんたって前半3分ですからね。
守るとしても、ロスタイムなどを考えたらあと90分以上守らないといけない。
守りだけやってて逃げ切れるわけがないんです。

失点した後の北朝鮮は早い段階でエース、キム・ヨンスを投入。
これでますます北朝鮮の攻撃のリズムは良くなります。
日本は苦しいバックパスを多用し始めます。

しかし違うんですよ。
バックパスは確かに確実なんですが劣勢の時に用いる手ではないんです。
ここで必要だったのは

高い位置でのボールキープ

だったんです。

得点後の試合を見てても分かるようにバックパスからの苦し紛れの前線へのパスがことごとくカットされてカウンターを受けてしまってました。
後ろで回すのが効果的なのは相手が引き気味のときだけなんです。
後ろでボールを回しながら攻めの形のリズムを作っていくのです。
相手が前掛かりの状態で後ろでボールを回すことほどリスクの高い行動はないのですよ。

そしてプレスを受けてから慌てて出すパスに精度などあるわけがありません。
パスの貰い手にしてみても余裕のないパスを落ち着いてトラップ、キープできるわけがありません。

そうこうしながらも

運良く

前半は1点リードで折り返しました。

前半を見る限り、問題点は明らかでした。

ボールキープのできる選手がいないこと

ですよ。
小笠原が本来、その役割を担うべきだったのでしょうが、いかんせん国際試合での経験が乏しすぎる。
もしくは鈴木ならキープできるだけの力はあったでしょう。
ただ攻められるばかりに鈴木がキープしてる間に周りのオーバーラップがほとんど見られなかった点が問題とも言えます。

今回召集されてるなかでボールキープが確実にできる選手といえば

中村、高原

の海外召集組の2名ですよ。
中村の場合、イタリアに行ったのがかなりいい経験になったようでボールキープの技術が上がりました。
マリノスにいた頃は体の線も細く、当たり負けも多かったですがレッジーナへいったことでそれもだいぶ克服されてます。

要するに、今のこの劣勢を打破するにはこの2人を投入するしかなかったはずなんです。
前半ですでに存在が消えてしまっていたのは

遠藤、玉田

の2人です。
確かにこの2人は今までの代表で結果を残してはきていますが残念ながら今回のハードゲームには対応できていませんでした。
遠藤はパスミスも多く守備にしても的を絞りきれていない状況でした。
遠藤と福西では2人とも守備的なため、DFと前線との間延びが起きやすい組み合わせだと言えるでしょう。
玉田は生かすべきカウンターチャンスをことごとくペナルティーエリアまでもいかない中盤で潰されてしまってました。
あの状況ではカウンターのチャンスは確実にシュートまでもっていくことで相手のディフェンスラインを下げさせなければなりません。

しかし後半開始時点で選手の交代はありませんでした。

後半開始からも前半同様、明らかに北朝鮮ペースで試合が進みます。
おそらくジーコは残り30分くらいで海外組を投入する計算でもしてるのでしょう。
長距離移動や疲労を考えたとき、あまり無理な投入はできません。
しかしあまりにも今の状況は危険すぎる。

そう言ってる間に後半15分を経過して交代はまだかまだかと思ってる間に後半18分、同点ゴールを決められてしまいます。

同点になってやっと日本は攻めの意識を取り戻します。
しかし試合の流れは最悪です。
北朝鮮からすれば「押せ押せ状態」ですから。

やっとジーコが動きます。
FWでありながら前線からの守備への貢献で疲労の見えた鈴木に替えて、高原を投入。
システム変更に伴い、DF田中に替えて中村投入。
これでシステムは3-5-2から4-4-2。

ここで試合が落ち着き始めます。
落ち着くと言っても静かになったのではなく、日本が徐々に冷静さを取り戻していったわけです。
前線に中村、高原というボールの落ち着きどころができたおかげでDFラインを高めに維持できるようになりました。
DFラインを高めに維持できるおかげで三都主、加地の両SBが果敢に攻撃に絡んでいけるようになりました。

そして残り15分をきったところで玉田に替えて大黒を投入。

何度か惜しいチャンスもありながらゴールを割れずに時間だけは刻々と過ぎていく。

そして運命の後半45分。
相手GKの拙いパンチングのこぼれ玉を福西が前に流し、大黒がそれを押し込み勝ち越しゴール。

はっきり言って相手GKさまさまです。

こうして、結果的に日本代表は勝ち点3を得ることができました。
しかしですよ。

こんなのホームで見せる試合じゃない

たまたま勝ってしまったことが命取りにならないように祈ります。

感動的な試合ができたことを喜んでる場合じゃないですよ、ジーコさん。
感動的な試合を求められる場じゃないですよ、最終予選は。
今回はたまたま結果がついてきただけということにもう少し危機感を抱いて欲しいです。

大黒にはこの経験をもっと大きなものに変えていって欲しいものです。

とりあえず最終予選1勝目、おめでとう。

| | TrackBack (0)

赤ヘル復活

『Reborn To Win '05 赤ヘル再生』

まさしく願うはそれ。
あの強い赤ヘル軍団がもう一度見たい。

僕がプロ野球に興味を持ち始めたのはちょうど

高橋慶彦選手

が大活躍している頃だった。

彼は足もあり、守備もうまく、そしてまだ珍しいスイッチヒッターだった。
(スイッチヒッターとは左打席でも右打席でも打てる選手という意味である。)
甘いマスクと華麗な塁間走塁。

僕はこの高橋慶彦のおかげで広島ファンになるとこになった。
もちろん学校では周りは巨人、阪神ファンばかり。
放課後に遊ぶときなどはみんなお気に入り球団の帽子をかぶって集合する。
もちろん僕はどこで手に入れたのか赤いキャップをかぶっていくわけだ。
巨人、阪神以外では僕ともう1人近鉄ファンのKくんくらいだった。

当時、遊ぶと言ってもTVゲームとかは普及してない頃だ。
学校のグランドで野球をするのが贅沢な遊びだった。
上級生とかがいたり先客がいるとグランドはまともに使えない。
学校に近い子供たちはダッシュで家に帰らされ、グランド押さえを任される。
その先発隊が荷物を家に置いて学校に戻ってくるまで、学校からほどほどに近い人間は帰れない。
先発隊がグランドに戻ってきたら野球のための線引きをするのだ。
準備ができたとこでほどほど近い人間はこれまたダッシュで家に帰り、ダッシュで学校に戻る。
かなり遠い人間はもうハナから家に帰るのを諦めて遊びだす。

各自ボール、グローブ、バットは持ち寄る。
持ってない子もみんなで使い回せば問題ない。
守備と攻撃に分かれるだけに数は大して問題にならない。

その子供野球では盗塁はない。
キャッチャーは壁だからだ。
ただ盗塁の真似だけはいくらしてもいい。
バッターが打つ瞬間にベースに足を乗せてればいいのだから。

日によって参加する人数が変わる子供野球には色々な特別ルールがあり
今考えると子供ではあるものの結構試行錯誤しながら
すごく全うな、合理的なルールが多かった。

みんな好きな選手を真似てプレイする。
僕はもちろん高橋慶彦である。
全てを真似ていた。
打席での構えも、盗塁する気マンマン(やったらダメ)のリードとか
子供ながら真似できそうなものは全部真似をしていた。
もちろん応援かなどは口ずさみながら打席にはいるわけだ。

高橋慶彦を真似をする部分で僕が苦労した部分がひとつあった。
そう

スイッチヒッター

である。

最初は僕も右打席でしか打てない、イケテない高橋慶彦だった。
そこでこっそり陰で練習することにした。
TVで左打者を何回も注意して見て何度も素振りを繰り返す。
当時僕はスイミングスクールで選手というものをやっており毎日その練習があるため、野球中継なんてまともには見れない。野球中継をビデオで見る毎日だった。
おかげで1週間ほどである程度の形までいった。
後は実践あるのみである。

プロ野球界でも珍しがられるスイッチヒッター。
子供の中で珍しがられること、すごいのなんの。
悔しさあまりに真似をし始める子供が多発した。
僕のは高橋慶彦の真似でも、彼らのは僕の真似。
みんなお気に入り球団のスイッチヒッターを探すのに必死になっていた。
なんとも楽しい思い出である。

そして今。そのときのスイッチヒッター転向のおかげか右打席よりも左打席の方がスムーズなバッティングができる。
もちろん筋肉痛の発症度は昔より抜群に上がってるんだろうけどね。


去年はあまりにも不甲斐無い戦いを見せた広島東洋カープ
今年は是非頑張って欲しいです。
高校時代の同学年生の倉選手が捕手として登録されているのも応援し甲斐があります。
とにかくもうそろそろBクラスは飽きました(笑)

それでなくても僕の人生Bクラスなんですから(泣)

| | TrackBack (0)

より以前の記事一覧