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妄想族決起集会

押忍。

これより妄想族の会合を始めるッス。

いやね、人って妄想好きじゃないですか。

例えばですよ。
昼食の為に一軒の中華料理屋に入ったとき、そこに幼い女の子2人とその父親っぽい人という3人組がいただけでもうネタとしては十分なんですよ。

この一家はなぜこんな昼間からこんなところに…。

ここでもう色んな選択肢が浮かぶわけですよ。
母親が家出。
父子家庭。
○春。

そこに父親がビールなんて飲んでたらもっとシリアスな妄想展開を生むわけですよ。

父親の酒と暴力の日々に耐えかねた母親が泣く泣く子供2人を置いて逃亡。
それぞれの子供の机の引き出しには母親からの告白の手紙。
まだ幼い子供たちには理解できるはずのない文面。
「いつか迎えに行くから…」
「きっとどこかで会えるから…」
全てが嘘にしか思えない母親の台詞。

なぜ私も連れて行ってくれないの…
どこへ行ったの…
一体どうして…
子供たちの頭に次々と浮かんでくる疑念達。
子供たちには目の前の父親は憎しみの対象でしかない。
この期に及んでもまだ酒を呑むか…。
酒でも呑まないとやってられない…。
様々な憎悪の念が飛び交う一つのテーブル。
もうテーブルの上の中華丼と餃子は冷め切ってしまっている。
誰も料理には手をつけない。
ただ父親がビールをすする音だけが店内に静かに響く。
中華屋の大将も聞き耳を立てながら新聞を読んでいるフリをしている。
そして父親が静かに子供たちに切り出す…

「憎むならお父さんを憎みなさい…お母さんを憎んじゃいけない…」


ほらほらほら!

全部妄想じゃん!

このように人ってすぐに色々妄想しちゃうじゃないですか。
自慰行為だって結局は全て妄想なわけじゃないですか。

道端ですごい派手な格好をしたおばあさんとすれ違うだけで。
泣いてる女の子とそれを慰めている男を見るだけで。

そう。日常には色んなストーリーが眠っているんですよ。

今日なんかも妄想してやりましたよ。
朝ね。電車に乗るのに並んでたわけですよ。
そこに割り込んでくる初老の女性。
明らかに列じゃないところに仁王立ち。
電車のドアが開くと同時にスムーズに僕の前にインサート。
普通ならここで怒るわけじゃないですか。
しかし今日の僕は違ったんです。
瞬間にして妄想を成立させたわけです。

不法滞在中の中国人女性。
故郷から娘が留学の為に来日。
娘はこの電車に乗っていることになっている。
阪急電車の前から2両目。後ろの対面シートに座っているはず。
どうやってもそのシートに座りたい。
言葉は交わせなくても隣りに座って手を握り締めてやりたい。

どうですか。
こうなればもうしょうがないじゃないですか。
涙ながらに順番を譲るしかないじゃないですか。

まぁはっきり言って馬鹿ですけどね。
分かっちゃいるけどこういうのもいいんじゃないっすか。
こうすることで日常のイライラから解放されるのならいいッスよ。

おかげで座れなかってもいいじゃん(涙

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